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とんぼ玉をはじめ、いろんな手作りの楽しさが伝わればいいな。
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我が街、東久留米市が舞台のアニメ映画です。

もうほんとに東久留米が盛り沢山~!
川沿いも神社も線路下も駅も・・・
み~んなそっくりそのままで、テンション上がりました☆
江戸時代に地割れにのまれた河童が現代に蘇る話ですが
その化石状態が発見されるのが、私も馴染み深い黒目川♪

実は東久留米の絵が目当てで
あまりストーリーは期待せずに観に行ってみましたが
ストーリー構成もなかなか良かった!
環境問題における人間の身勝手さや、いじめ問題、
動物虐待についても、いろんな角度・視点からリアルに描かれていました。

自然や龍神の映像も迫力でしたが、犬が車に撥ねられるシーンや
河童が念力でカラスを爆破させるシーンなど残酷さもリアルでした。
なので館内からは子供の「こわ~い・・・」いう声が・・・
でも、私はそんな子供向け映画もあっていいと思います。


ちょっとアレッ?と思ったのは、
父ちゃん河童が人間に対してやけに低姿勢だったこと。。
「妖怪」というのは自然の象徴、あるいは人間の心の中にある
自然への恐れとして描かれてきたものだから。
だからこの場合も人間を戒めるくらいの勢いがあっても良かったかなと。

きっともう自然より人間の方が怖いという意味なんですね。


うちの電気は、風力発電のような環境に優しいものではありません。
だけど真冬にあったかいストーブの前を陣取る我が家の猫を見て
やっぱり人間も動物も快適さは好むんだなぁと思いました。
こんなふうに人間も悪意で始めたことではないのに哀しいことです。


”毒素”は遠い宇宙の果てから降ってきたものではなく、
私達の足元にあるこの地球に存在しているもの。
だからなおさら味をしめてしまうと、なかなか切り離せない。

かくいう私も完全には切り離せないのです。
エコバック使ったり、車を使わないくらいしか対策していないし
今日もパソコンして、洗剤でお皿を洗って、お風呂でシャンプーする。


私は楽観視はしていないので、きっと人間社会にも
環境破壊によるパニックの時が来ると思います。
その時に初めてみんな動き出すのかも知れないですね。。

その時にでも、どうにかやりなおせるように。
今からでも、できることを続けていきたいね☆
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<パイレーツ・オブ・カリビアン  -ワールド・エンド->

これは映画館で観るといい映画ですね~。 いやぁ展開が目まぐるしくって飽きなかったけど、 色んな事が起こりすぎて頭がいっぱいいっぱいになっちゃいました(笑)  

とにかくジェフリー・ラッシュ演じる
キャプテン・バルボッサがかっこよかった! 「呪われた海賊たち」で敵だった彼ですが
その死に際が印象的で、すでに好感は持っておりました。 アステカの呪いで不死になってしまったバルボッサとその一味。 死んではいないが生きてもいない、空腹も喉の乾きも癒せない・・・ そんな悲惨な呪いを解くことが彼らの望みだった。 呪いが解けた瞬間、彼が裏切ったジャック・スパロウの
銃弾に倒れたバルボッサ。
その死に際の台詞に、しみじみしてしまった。 「やっと感じる。寒い」  

そんな彼が今回復活して、大活躍! 卑しい海賊で、勝つためにはどんな手も使う典型的なワルなんですが
気持ちいいほど豪快で、おいしいとこ取りなんですよ〜
さらに死よりも不死の苦しみを知っている彼の台詞は
妙に説得力があるのでした。
 
そしてジョニー・デップ演じるキャプテン・ジャック・スパロウ。
おかしくて、ずる賢くて、情けない海賊(笑)
そのくせ大きな事をしたがる。でもやっぱり小さい男。


最初からこのスタイルは変わらぬまま。
私はそんなジャックが好き。
まさに”生身の少年”そのものなのだ。
これを主役として話の流れが作られるというのも新鮮です。
 
でもどちらかというと脇役陣が活躍するので、
ジョニー・デップファンはつまらなかったかも?
はっきり言って、ジャックがいなくてもストーリーは成り立つ。
しかしこれが主役として立ち回る内容でなければ
この映画は青臭さだけが目立ってしまっただろうと思う。
 
 
ネタバレになってしまいますが。。
ウィルがダッチマン号の船長になってしまうとは!
エリザベスとの愛も切なくて壮大なものなのですが
ちょっとベタすぎな気もしないでもなく(^_^;
 
切ないといえばノリントンの方が。。。
ベケット卿も自分の信念を貫いて死んでいったわけで。
最期のスロー演出がなんとなく実在していた人かと思わせた(笑)
デイヴィ・ジョーンズは、死に際には人の姿に戻ってほしかったな。
 
 
 
ところでこの映画は、しょっぱなから人が大量に簡単に死にます。
最大の命の軽視だと思う死者の蘇りも盛り込まれています。
しかしながらこの映画の良いところは
そういう死者の蘇りの否定、不死の苦しみを
ところどころで幾度も説いているところなのです。
 


そこでも不死の苦しみを知っているバルボッサの台詞は重みがあった。
そして戦いの時のこの台詞。
「我々は死ぬ日の為に生きるのだ!」
 
し、しびれる~~!(≧▽≦)
 
 
私ら夫婦はとにかくマイナーなものばかり好きで
こんな大衆受けするようなものにハマるのは珍しい☆
映画を観てから未だに、パイレーツの話が出ない日はない☆


















ゆれる。印象に残る映画です。

揺れ動く心を象徴するような吊り橋。
そこで起きた事件を中心に、兄弟のゆれる心を描いた映画。
都会と田舎のはざまで。夢と現実のはざまで。
そしてひとりの女性をめぐって。

田舎で家業を次いだ真面目な兄・稔と
上京していて何年ぶりかに帰郷した自由奔放な弟・猛、
そして2人の幼馴染みの智恵子の3人は渓谷に行き
そこで智恵子は吊り橋から落下して死んでしまう。
一緒に吊り橋を渡っていた稔が突き落としたのか?

猛はその事態を目撃し、兄をかばう行動に出る。
しかし稔は罪の意識に耐えられず、自分が智恵子を突き落としたと供述。
逮捕され、裁判へ。
はじめは稔をかばっていた猛だったが、一転して巧みな嘘をついていく稔に嫌気がさし
本当の兄を取り戻すためにと、自分が目撃した事実を裁判で語る。
兄が智恵子を突き落とした、と。
そして兄は有罪に・・・。


ここまでは私もまあ、そういう話なんだなと思って観ていたのだけど
いきなり、どんでん返しが待っていました。

稔の出所間際、幼い頃の8ミリ映像を観る猛。
幼い兄弟があの渓谷で岩場をよじ登っている。
猛に手をさしのべる稔。
その8ミリ映像と交互に、猛の脳裏で智恵子が吊り橋から落ちていく場面が思い起こされる。
幼き日の岩場で稔のさしのべた腕につかまる猛。
吊り橋で稔のさしのべた腕につかまる智恵子。
しかし力及ばず、稔と智恵子の腕はゆっくり離れていく。

私は「え~〜〜!?」と言ってしまいました。
突き落としてなかったのか!助けようとしてたんだ。
こういう思い込みによる記憶の加工の話を
私は初めて観たものだから、かなり驚かされてしまった。。

8ミリの映像は、吊り橋を渡る幼い兄弟の姿を映し出して、終わる。

そういえば面会に来た猛に対し、稔は言っていましたね。「初めから人を疑って、最後まで信じようとしない。お前はそういう奴だよ」

ラスト、猛が出所した稔の姿を見つけ、追いかけていくシーン。
「うちに帰ろうよ!」と叫ぶ猛に気がつき微笑む稔。
次の瞬間にバスに遮られてしまった兄弟は、その後どうなったのだろうか。



この映画は人の記憶の加工や曖昧さを取り上げ
尚且つ”そういうもんだよ”と甘受する傾向も感じとれるけれど
映画をきっかけに冤罪についても考えてしまいました。
推定無罪の原則を忘れているのか、こんな記憶の加工が
多いからなのか、冤罪は本当に多いらしいです。
裁判員制度が決まったけど、素人にやらせて大丈夫なのかしら。
自分が冤罪にされるのはもちろん、冤罪にしてしまうのだって嫌だし。
しかも私はちょっとでも疑問に思うと
とことん突き詰めたくなってしまうから判決下せないかも。。
いや、それ以前に短い期間で法律を勉強させられたって覚えられるわけがない!
う~ん、やっぱり裁判員制度は無理があるんじゃないかなぁ。




パイレーツ・オブ・カリビアン。
1と2を連続で観ました。
主人公達が幽霊船の海賊達と戦うという
いかにもディズニー的なストーリーなんですが。

う~ん、いいですね。
登場人物もすがすがしいし、アクションもかっこいいし!

ハラハラドキドキの海賊映画なのにギャグ満載で
あまり考え込まずに観れる映画なのでホッとしちゃいます。

ジョニー・デップ演じる海賊のジャック・スパロウは最高。
この人の演技、なんてコミカルなんでしょう(笑)
ちゃっかり者の面白い海賊さん、という感じ。

ウィルやエリザベスもかっこいいですよ。

骸骨やらエイリアンまがいの海賊達にはちょっと笑えましたが☆

2でジャックが裏切ったと思いきや仲間のところに戻ってきたり
海の怪物に立ち向かうシーンなんかが見どころかな。

全体として笑える映画。
ジョニー・デップのファンになっちゃいそうです。
「チャーリーとチョコレート工場」も予想以上に面白かったし。

パイレーツ・オブ・カリビアン3は5月下旬公開らしいです。
とっても楽しみ♪



食わず嫌いだったデスノート(笑)
旦那が借りてきた前編が以外と面白くて、立て続けに後半も見ちゃいました。

名前を書くだけで人を殺せるデスノートを使って
犯罪者を殺していく自称・救世主の主人公「月(ライト)およびキラ」と
彼を捕まえようとする名探偵「L」&警察。
この頭脳戦はすごくて見物。


Lというキャラクターが人気だというのは聞いてましたが
なるほど、それがよくわかりました。
Lの立ち位置や思想、潔さ、気味の悪い面白さもいい味出してると思う。
ただ強烈な甘党ぶりは観ている者の吐き気を誘います(´д`)

対するキラは正義の履き違えや、法律を勘違い
(法学部を出てる旦那がしきりに「法律をわかってない!」を連呼していた)
果ては良心の問題、生命論の完全欠如など、おかしなところが多いですが・・・
妄信的になっている彼は他人の言葉には一切耳を貸しません。


名前を書くだけで人を殺せるノートなんてものはともかくとして
実際にキラのように犯罪者を抹殺していく人が現れたら
作中のようにたくさんの信者が集まるのかもね。。


実は私は漫画の方も一巻と最終巻だけ読んでます。
ぶっちゃけダラダラしてそうで中間を読む気になれず、ごめんなさい。。
でも最終巻でとても印象深い台詞が出てきます。

キラに対して放たれたLの後継者?の台詞。
「まともな人間なら興味本意でノートを使ったとしても
起きてしまった事に驚き、悔やみ二度とノートは使わない。
キラは神になろうなどと勘違いしているクレイジーな大量殺人犯だ」

そして死神リュークの台詞。
「死は誰にでも平等に訪れる」
キラの負けとみた死神リュークが、この台詞と共にデスノートにキラの名前を書く。
うまく言えないけど、ストーリー上で第三者的な存在が
自然現象と同等の位置づけが出来る行動に走ってくれるのは好き。
人間には、まとめるのに限界のある答えもあるから
そういうときは大きな視野から物事を見るのも大切だと思うわけです。
でも、キラが立ち直る結末だったら良かったなぁ。。



それから、映画ではキラのお父さんが良い役どころでしたね。
息子の思想を否定する姿勢と、親としての哀しみを鹿賀丈史がうまく表現していました。

Lのやり方への不信感から和解までのやりとりも良かった。
何より、月がキラでなければいいと思いながらも
自分の捜査を徹底し、命もかけたLには普通に感動しましたよ。
ラストでキラの父親との穏やかなやりとりのあと、一人ひっそりと死んでいく姿も。
キラにも平等な死を与えた死神も良かったけど、一言でいうと哀しいお話ですね。。


 

昭和天皇をひとりの人間として描いた映画 「太陽」。

私は昭和天皇は「覚悟」の人だなと思った。
神としての存在になる覚悟と、
そこから一転して人間としての存在になる覚悟と。

当たり前だけど私は昭和天皇にお会いしたことはないので
実際のこの方がどんな人で、何を思っていたかはわかりかねますが・・・
昭和天皇に生物学を教えていた人の孫である学者の宮台真司さんが
この映画を作った人はそうとう昭和天皇について調べてある
という感想を言っていたそうなので、かなり事実には近いのではないかな。

この映画での昭和天皇は、一見すると世間知らずなお茶目さん。
だけど彼の立ち位置なりに戦争の状況や実態は常に身近にあっただろうし
映画では午睡のときに戦争の悪夢にうなされるシーンも描かれていた。

天皇というのは意見を言っちゃいけない立場だというのを始めて知った。
だからか御前会議で発言するシーンでは
やたらと難しく遠まわしな表現しているんで、よくわからなかった。
そんな彼が海洋生物について語るときには、すんごく楽しそうだったり
奥さんとの「あっそう」のやりとりとか
ゆったりした流れの中に笑いどころもあったりしてホッとする。

印象深いのは、昭和天皇が侍従に言った「私の体は君のと同じだ」という台詞。
それから、人間宣言を録音した青年が自決したと聞かされたときのシーン。


私が昔、親から聞いた昭和天皇という人物は
戦争を始めたから国民から嫌われている、というものだった。
だけど戦争は当時の国全体の流れも関わっていたのだし
この人がいかにすごいかを語る人もいるようで
私にはやっぱりよくわからない。


戦争はすべきじゃない。
けれど今、過去のそれをただただ悪とみなしてしまえば
命をかけた人々はどうなってしまうのかと、たまに思う。
愚かな行為の中でも、そのとき一生懸命に戦っていた人達は。
当事者でない者に、過去に対して一体なにが言えるのか。
難しいですね。


先月末に旦那のおじいさんの三回忌に参加してきた。
習字の腕前がすごくて、その作品が展示してあった一室に
戦時中のことを書いた作文もあって読ませていただいた。
”終戦直後に日本に来たアメリカ軍が、
猛スピードでジープを乗り回して子供がよく跳ねられた。
警察に言っても、警察もなにも出来なかった”と。。

 
DVDで観ました。映画「フラガール」

これはかなり面白い!そして感動します。

昭和40年代の福島県いわき市。
消えゆく炭鉱に生きる人々の暮らしと
ハワイアンセンター開業に取り組む人々の実話。

炭鉱で働く家族から反発を受けながらも
松雪泰子演じる平山まどかにフラダンスを学ぶ少女たち。
その理不尽で過酷な状況は、実話だから尚更なのか
こっちもハラハラしたり、頭にきたり、かなり感情移入しちゃいましたね。

松雪泰子は、ドラマ「きらきらひかる」の刑事役もそうだったけど
カッコイイ女性を演じさせたら右に出るものはいないと思う。
それくらいハマり役だった。

そしてすごいのが蒼井優。
私はこの人の演技を見るのは初めてでしたが、本当に上手いんですよ。
少女から一人前の女性への成長ぶりを見事に演じたと思います。

特にクライマックス、情熱的なフラダンスをひとり舞う
そのときの表情なんか、ぞっとするくらい大人っぽくて
最初の方とは別人みたいです。

消えゆこうとする昔ながらの生き方にとどまる者、
新しい生き方を切り開いてゆく者。
ラストはどちらも成長していましたね。
お互いの生きかたを認め、それぞれの人生を歩む。



舞いといえば・・・
フィギュアスケートにも感動したよ!
浅田真央も安藤美姫も素敵な演技をありがとう〜〜


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