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とんぼ玉をはじめ、いろんな手作りの楽しさが伝わればいいな。
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<パイレーツ・オブ・カリビアン  -ワールド・エンド->

これは映画館で観るといい映画ですね~。 いやぁ展開が目まぐるしくって飽きなかったけど、 色んな事が起こりすぎて頭がいっぱいいっぱいになっちゃいました(笑)  

とにかくジェフリー・ラッシュ演じる
キャプテン・バルボッサがかっこよかった! 「呪われた海賊たち」で敵だった彼ですが
その死に際が印象的で、すでに好感は持っておりました。 アステカの呪いで不死になってしまったバルボッサとその一味。 死んではいないが生きてもいない、空腹も喉の乾きも癒せない・・・ そんな悲惨な呪いを解くことが彼らの望みだった。 呪いが解けた瞬間、彼が裏切ったジャック・スパロウの
銃弾に倒れたバルボッサ。
その死に際の台詞に、しみじみしてしまった。 「やっと感じる。寒い」  

そんな彼が今回復活して、大活躍! 卑しい海賊で、勝つためにはどんな手も使う典型的なワルなんですが
気持ちいいほど豪快で、おいしいとこ取りなんですよ〜
さらに死よりも不死の苦しみを知っている彼の台詞は
妙に説得力があるのでした。
 
そしてジョニー・デップ演じるキャプテン・ジャック・スパロウ。
おかしくて、ずる賢くて、情けない海賊(笑)
そのくせ大きな事をしたがる。でもやっぱり小さい男。


最初からこのスタイルは変わらぬまま。
私はそんなジャックが好き。
まさに”生身の少年”そのものなのだ。
これを主役として話の流れが作られるというのも新鮮です。
 
でもどちらかというと脇役陣が活躍するので、
ジョニー・デップファンはつまらなかったかも?
はっきり言って、ジャックがいなくてもストーリーは成り立つ。
しかしこれが主役として立ち回る内容でなければ
この映画は青臭さだけが目立ってしまっただろうと思う。
 
 
ネタバレになってしまいますが。。
ウィルがダッチマン号の船長になってしまうとは!
エリザベスとの愛も切なくて壮大なものなのですが
ちょっとベタすぎな気もしないでもなく(^_^;
 
切ないといえばノリントンの方が。。。
ベケット卿も自分の信念を貫いて死んでいったわけで。
最期のスロー演出がなんとなく実在していた人かと思わせた(笑)
デイヴィ・ジョーンズは、死に際には人の姿に戻ってほしかったな。
 
 
 
ところでこの映画は、しょっぱなから人が大量に簡単に死にます。
最大の命の軽視だと思う死者の蘇りも盛り込まれています。
しかしながらこの映画の良いところは
そういう死者の蘇りの否定、不死の苦しみを
ところどころで幾度も説いているところなのです。
 


そこでも不死の苦しみを知っているバルボッサの台詞は重みがあった。
そして戦いの時のこの台詞。
「我々は死ぬ日の為に生きるのだ!」
 
し、しびれる~~!(≧▽≦)
 
 
私ら夫婦はとにかくマイナーなものばかり好きで
こんな大衆受けするようなものにハマるのは珍しい☆
映画を観てから未だに、パイレーツの話が出ない日はない☆
















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