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とんぼ玉をはじめ、いろんな手作りの楽しさが伝わればいいな。
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とーっても久しぶりの映画館。
ワルキューレ、観てきました。

舞台はナチスドイツ。
ヒトラー暗殺計画を描いた作品で、実話が基になっています。

国の平和のためにヒトラーの暗殺計画を企てる
将校シュタウフェンベルク大佐。
史実になぞらえた構成は、
派手な盛り上がりもなく淡々と進んでいきますが、
最後まで引き付ける内容でした。

恐怖の独裁者へと成り果てたヒトラーですが、
彼の暗殺計画が、40件はあったと聞きます。

独裁国家に立ち向かう人々の強い精神。
しかしシュタウフェンベルク大佐の暗殺計画も失敗に終わり、
仲間共々、処刑されてしまいます。
成功を信じていた彼らの絶望の瞬間には、心が痛みました。

しかし過去に過ちがあったからこそ、
国家の恐ろしさに個々が向き合ったからこそ、
今のドイツの思慮深さがあるのだと思います。

大きな流れの中のひとつひとつの命を含め、
歴史は今を形成しています。
スリリングな暗殺計画もさることながら、
歴史を紡ぐことの偉大さを、あらためて感じました。

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» 無題
こんばんは~♪
史実に基づいているので、ワルキューレ作戦が失敗すると分かっていても、、、とってもドキドキさせられました~
だけど、もう少し深みが欲しかったのが正直なところです。
こういう映画を観ると、重々しさを感じたり、何か考えさせられたりすることが多いのですが、、、コチラは何故かそういう感じがありませんでした。
もう少し作戦に関わった人たちの心理などを描いても良かったかなぁ~と思います。
由香 URL 2009/04/17(Fri)23:51:24 編集
» こんにちは♪
ご無沙汰しております。
TB&コメントありがとうございました~。

史実モノはいいですね。
こういうことがあったのか~と改めて思わせてくれます。
>ドイツの思慮深さ
同じ敗戦国で日本とドイツは違う道を辿りましたものね。
ミチ URL 2009/04/18(Sat)14:53:40 編集
» こんばんは
まさみさん、こんばんは!

シュタウフェンベルクの意志の強さがなければ、あそこまで肉薄できなかったでしょうね。
もし彼と同じくらいの覚悟の人間がもう数人いればと思っちゃいます。
はらやん URL 2009/04/18(Sat)21:39:19 編集
» こんばんは
ドイツ人的には、この映画に対しても賛否両論な様ですが、ハリウッドが作ったという事は一定の意味があると思いますね。
まあハリウッド映画ならではの限界も見えてしまった部分もありますが、良く出来たサスペンスでもあり、個人的には結構好きな作品です。
ノラネコ 2009/04/19(Sun)00:26:04 編集
» コメントありがとうございます♪
>由香さん

この映画の、人物の掘り下げの浅さは残念でしたね。
シュタウフェンベルク大佐が暗殺計画を企てるに至るまでの心理が、
まったく描かれていないのは気になりました。

あまり物語性を持ちすぎても見え透いた印象になるし、
逆に淡々としすぎても教材っぽくなってしまいますよね。


>ミチさん

ご無沙汰しておりました。
覚えていて下さったのは感激・驚きです

ワルキューレはわりと史実に忠実らしくて勉強になりました。
同じ敗戦国として、日本もドイツに見習うべき点は沢山ありそうです。


>はらやんさん

本当に独裁政権に立ち向かう意思の強さには、敬意を感じます。
それだけに、そうした心理的な面がおざなりだったのは残念でしたね。
…北朝鮮の内部にも、こうした意思の強い者が現れたら…と、
ふと思ってしまいました


>ノラネコさん

ドイツではトム・クルーズの宗教問題に賛否があるようですね。
ハリウッド映画ならではの、豪華な歴史舞台の再現や、キャスティングでした。
ハリウッド映画にそれほど詳しくない私は
あまりイメージの先行もなく観られましたが、
ドイツの話なのに、全員英語な不思議ワールドではありました(笑)
まさみ 2009/04/19(Sun)22:09:28 編集
» 無題
今日DVDで観ました。
少し難しかったですw

最後まで見て、
ある程度内容わかった感じです。

大佐の精神がかっこよかった。
きゅん URL 2010/09/14(Tue)05:00:01 編集
» きゅんさん
コメントありがとうございます

私もちょっと難しかったです、この映画。。
淡々と進んでいくし、映画鑑賞の時点でワルキューレ作戦を知らなかったので、
もうちょい予備知識を持って望めばよかったかな、という感じです(^。^;

鑑賞後は改めて国家や、その暴走に立ち向かう精神の強さを考えさせられました☆
まさみ 2010/09/15(Wed)20:01:22 編集
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