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とんぼ玉をはじめ、いろんな手作りの楽しさが伝わればいいな。
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―広島のある  日本のある  この世界を愛するすべての人へ―

広島の原爆がテーマの映画です。
原爆投下を体験した女性「皆実」と、その弟の娘「七波」
ふたつの時代の広島と、家族の繋がりを描いた作品。

戦争で命がけで戦うことになった人々にはもちろんですが、
その後に日本を立て直した人々にも敬意を感じます。
「勝つ」ということを盲信していたにも関わらず、敗北を突きつけられ
家族を失い、恨みと生き残ったことの罪悪感、目の前には焼け野原。
そんな中で彼らの目には明るい未来が見えていたんでしょうか。
きっとそんな簡単なものではないでしょう。
七波の言葉「前に進むしかないんだよね」

写真や映像では伝わりきらない地獄を心に抱えたまま、
しかしそれでもそこに家を作り、家族を作り、
子を産み育て、命を繋いできた。

―生きとってくれてありがとう―

本当の愛情って、きっと家族から育まれ、
それがまた家族を作っていくものとなるのでしょうね。

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» ほんとうに
生きていればこそです。
死んだら花実は咲きません。
なっしー 2008/04/16(Wed)00:10:16 編集
» 無題
私も昨年、劇場で観ました!!

家族愛と、戦争と、命と、差別と・・・

強い家族の絆のすぐ傍には、『放射能を浴びた人との結婚は許さない』といった差別もあったり…

生と死が現実として、目前にあった戦争時代。
本当に考え深くて、感動する映画でした。
まめ 2008/04/16(Wed)00:57:55 編集
» 無題
この作品大好き。
劇場で観たよ。
田中麗奈もよかったけど、
皆実役の麻生久美子さんが、
はかなげだけど強くて美しい感じがしていい!

原作も読んでみたら、
ほんわかした雰囲気の絵だけど、
もっと表現がすごかった^^;

映画はかなりマイルドに仕上げたんだなぁと思ったよ…。
ゆき(たま) 2008/04/16(Wed)03:36:04 編集
» 無題
>なっしーさん

本当にそうですよね!
生きる喜び、そしておびただしい死に支えられてこの命があることも、
全てが貴重なことだと思います。


>まめさん

劇場で観てる人多いですね!
私は旦那がDVD借りてきたので知りました。
放射能を浴びた人への差別も考えさせられました。
そこにも家族を思う複雑な気持ちがあったり、難しいんですね。。
本当に核だけは無くなってほしいですね。


>ゆきちゃん

麻生さんの演技、私は初めて観たけど
すごく役にはまっていて良かった!
基本的に「映像化」というのは原作と別物になるよね。
でもこの映画の場合、家族に重点をおいた染み入るような心情表現が際立っていて、
そこが個人的には良かったかな。
まさみ 2008/04/16(Wed)19:56:11 編集
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