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とんぼ玉をはじめ、いろんな手作りの楽しさが伝わればいいな。
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「クロノスとカイロス(哲学)
ギリシャ哲学では時間の概念が2つあると言われている。「クロノス」と「カイロス」だ。
クロノスは皆さんもよくご存知の時計。外的時間の事である。
一方カイロスも実は皆さんご存知。
子供の頃は時間が流れるのが遅く感じたとよくいう内的な時間の事で、主観的な時間。
一番象徴的なのが一期一会的な体験。たった1度限りの体験なのにすごく濃密で長く感じられる。
クロノス的な時間概念から離れた場所にいると、
人はカイロスという濃密な時間を体験する事になるだろう。
自分は生まれてすぐ死んでしまう生命体は何の為に生まれたのか?
と、善の意識からではなく純粋に思い悩んだ事があって、
クロノス的にすぐに死んでしまわない自分に羞恥心を覚えたものだった。
だが、それらはそれらで、独特のカイロスが流れていると考えるとある程度合点がいく。
クロノスに追われないように、試しに部屋の時計をはずしてみるのも・・乙かもしれない。 」
 
「夢(映画)
黒澤明監督「夢」  1人の男の様々な夢を描いた映画。
最終話の盛大な葬式。葬式といえば暗いイメージだが、
その村で長寿を全うした人に対し、まさに祭りのように祝福し、
踊りや歌で盛り上がる。それを唖然と見つめる主人公。
ただ死とは暗いイメージばかりではなく、
明るいイメージもあると印象づけられるこの最終話は深いメッセージがある。
こうして書いている今も葬式での祭りの音楽と、踊りと掛け声が聞こえてくる・・・※
 
「キャタピラー(映画)
勇ましく戦場へと出征していったシゲ子の夫、久蔵。
しかし戦地からシゲ子(寺島しのぶ)の元に帰ってきた久蔵(大西信満)は、
顔面が焼けただれ、四肢を失った姿だった。
シゲ子はキャタピラーと化した久蔵を即、首を絞めて殺そうとする。
しかし、言葉を発しようとする久蔵の「お・・お・・」という言葉に耳を傾ける。
そして「おしっこ」だと分かり、思わず笑ってしまい、殺すのを忘れる。
ひょっとしたことで人の言動は変わり、
言動の根拠なんてしょーもないことがほとんどだ。すごく場当たり的。
食べて、寝て、SEXするだけの久蔵とシゲ子の
しょーもない人間の性質が繰り返し描かれる。
それと並列して戦争が描かれる。しょーもないことで戦争している。
それがすごくうまく表現できている。
敢えていうならしょーもない生き物であるかを自覚しているか否か。
 
人はしょーもないことで生き、しょーもないことで死んでいく、愛すべき生き物。」


上記の文章は、死んだ旦那のブログ記事から抜粋したものです。
本人の死生観みたいなものが、よく表されていると思います。
私と旦那は基本的に物の考え方が真逆で、それが良い刺激でもありましたが
どういうわけか死生観だけは、とても似通っていました。
しかし仮に、身近な人と生活パターン、趣味や好み、
家族観や結婚観、社会観などが同じだったとしても、
この死生観というものがあまりに違っていたら・・・
最後の最後で、妙なやりにくさや後味の悪さを感じることになると思うのです。
 
何が言いたいのかといいますと。
たまには身近な人と、互いの死生観について
軽く話題に出してみてはいかがでしょうか~ということです。
死生観という概念自体が怪しいものではありますが(笑)
自身にとっても周囲にとっても、プラスになると思います。
 
人間いつ何が起きるか分からないからね・・・
 
東日本大震災から一年が経とうとしています。
犠牲となった方々に心よりご冥福をお祈りすると共に、
あの出来事を忘れてはならないと、強く感じています。


※この祭りの音楽を、旦那の49日に流して親族で行進したのです~




 
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